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「客家の故郷」の誕生—広東省·福建省·江西省の省境における客家空間の生産をめぐって—
「客家の故郷」の誕生—広東省·福建省·江西省の省境における客家空間の生産をめぐって—
报告字数:6811字
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摘要:2003年夏、筆者はある研究プロジェクトの調査助手として、初めて中国江西省と福建省の省境を訪れた。観光や語学留学を除けば、中国本土における初めてのフィールドワークであった。筆者は、まず江西省南部の贛州市を訪れ、同市の市内、南部、北部をまわり、東部の瑞金市(共産党革命の発祥地として知られる)を通って、隣接する福建省龍岩市に出た(地図を参照)。その一年後、筆者は、贛州市および龍岩市と隣接する、広東省梅州市を訪れた。梅州市で短期のフィールドワークをおこなった後、贛州市で「世界客家大会」と呼ばれる大きな大会があるというので、贛州市を再訪した。
文章目录
- 一 1980年代以前の「客家の故郷」をめぐる記述内容
- 二 1980年代以降の「客家の故郷」における空間政策
- 三 空間概念としての客家